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お母ちゃんの起業~出産から開業まで

奈良県大和郡山市の行政書士いしむらです。

 

さてさて、15年前のブログを再掲し始めて、とうとう今回が最後となりました。

なんだか、自分にもこんな若い頃があったんだなと改めて思いますね(^_^;)

 

***お母ちゃんの起業〜出産から開業まで***

 

さてさて、今回は第3子出産後から開業にいたるまでを振り返ります。

さすがに出産も3回目ともなると慣れたもん。。。とはなかなかいきませんなぁ。しかも前回から4年も経ってしまっていたので、忘れていることがいっぱい。3回とも同じ病院で出産しているのにその時々で病院の対応もぜんぜん違うし。何せ公立病院だからお医者さんも看護士さんもずいぶんかわってしまっていて。。。

とりあえず、母子共にとても健康!
あかちゃんは少し小さかったけど、それは兄姉とも同じ。
どうもわたしのお腹の中は子どもが育ちにくいようです。
小さく産んで大きく育てる!理想的。大きくなってるかは疑問ですが。

この調子なら、秋までには開業できるかなぁ。。。
さすがに男の子はよく食べてよく眠ってくれるし。
でも、開業したら、こいつどないしようかなぁ。。。
連れて歩くわけにもいかんし。
何せお客さんからの電話とった時に泣かれでもしたら印象悪いよなぁ。。。

いろいろ考えて、やっぱり保育園に入ってもらうことにしました。
兄姉は幼稚園(市立)に通っているけど保育園入れてもらえるのかしら。。。
もし市立に入れなかったらどうする。。。私立に入れるお金はないぞ。。。

そうこうしてうるうちに、何とか登録費用を捻出する目途がついてしまいました。ちょうど1年位前、4月のことです。
チビをどないすんねん!ということが決まらないうちに、登録に!
5月15日、めでたく行政書士登録が完了し、晴れて行政書士となりました。
しかーし、ちょうどその頃、チビは少しものがわかってきてピッタリとお母ちゃんに張り付く日々が続いていました。
う、動けない。。。
市立保育園は6ヶ月からじゃないと預かってくれないし。。。
もう少しの辛抱だわ。6月になったらすぐに市役所相談にいこっと。

そんなこんなしているうちに6月。
市役所のこども福祉課の窓口で涙を流さんばかりに保育園の必要性を訴え(我ながら名演技)、第3希望の保育園でしたが何とかもぐりこむことができました。
よかったぁ。。。
ちょっと遠いけど、しょうがない。
ま、車で行けばそんなに遠いわけじゃないし。
幼稚園に送っていってから、そのまま保育園に走れば時間的にもちょうどいいかな。

ということで、7月からチビの涙の(!)保育園生活が始まりました。
そして、わたしの保育園・幼稚園掛け持ち生活も。。。
初めての保育園では勝手がわからず右往左往。
ちょうど幼稚園は1学期を終え、夏休みに入るところでした。
何かと行事がたて込んで、やっぱり目が回る。。。。。。

こんなことで、仕事なんかできるんやろか?
やっぱり無謀やったんやろか?
でも、それでやらんかったら、きっといつまで経っても今のままやし。
こうなったからにはやるしかないし。
登録費用も出してもぉたし。
ついでに、市立の幼稚園と保育園を掛け持ちしてるお母ちゃんなんて、全国探してもなかなかおらんのとちゃうか?と思ったら、何かこれ商売のねたにならんかなぁなんて思ったりして。。。

9月くらいになって、やっとチビも保育園に慣れてきて(おいおい、3ヶ月もかかるなよ!)、幼稚園も普通にまわり始めた頃から、本格的に開業準備に入りました。

10月には新人研修をやっと受けることができ、少しずつ仕事モードになってきました。勢いで前々から関心を持っていた「経理合理化プロジェクト」の推進事業所にも申し込みをして、徐々に外堀を埋めていきました。

そして、11月の末に開業とあいなりました。。。

特に、その日から何をしたわけでもないんですけどね。

さぁ、もう4月になってしまいました。
今年は、小学校・幼稚園・保育園のトリプル攻撃がわたしを待っています。
どうなることやら。。。と心配してもしょうがないし。
やるしかないでしょう。

結婚式がゴールではなく始まりであるのと同じように、開業もまさしく「始まり」です。
自分だけでなく、家族をはじめまわりの協力してくださっている方々のいろいろな思いが詰まった開業です。
しっかりやらねば「ばち」があたりますね。

今回でシリーズ終わりにしますが、これまでのことをゆっくり思い返して、本当にいろいろな方に協力をしてもらったり励ましてもらったり、勇気をもらったりしたことをあらためて思い出すことができました。本当に、本当にありがとうございました。
少し下がりかけていたモチベーションを復活させるにはとてもよかったのですが、ちょっと独りよがり風だったかもしれません。
まぁそんなこともあってもいいよね。

 

*** ここまで ***

 

いやぁ、若いなぁ!いいなぁ!

「自分のこれからの人生で今が1番若い」ってのをいつも意識するようにしてるんだけど、やっぱりこの時は若かったねー。

やっぱり「やろうと思った時がやり始めるべき時」なんだなぁって思う。

何かを始めるための条件なんて100%揃えられるはずもなく、それが揃うことを待っているなんてもったいないよ!

特に条件の悪い時に始めると、悪いなりの「やり方」を模索するようになるから、効率いい仕事の仕方を見つけられたりするんだよね。

なにも不自由のない状態だと新しいアイデアは生まれにくいよね。実際。

ちなみに、この後幼稚園・保育園の掛け持ち生活になるんだけど、徐々に仕事も回り始めたら目が回るような忙しさになってしまい、「幼稚園の個人懇談をすっぽかす」という荒技をやってのけてしまいました😅

その頃から要注意保護者になってるかもしんない…

 

開業時を振り返るのって、ちょっと仕事がマンネリ化してきたり、公私ともにいろいろ問題が多発してモチベーションが下がったりしてきた時にいいね。

ちょっと元気出して頑張ろうって気になっってきた。

 

その後のことも機会があればまた。

 
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