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お母ちゃんの起業~受験1年目

奈良県大和郡山市の行政書士いしむらです。

 

昨日に引き続き(!)過去の自分を振り返ります。

資格試験を受けようとしているママさん達にエールを送りたい!

 

*** お母ちゃんの起業~受験1年目 ***

 

行政書士になろうと受験勉強を始めた1年目を振り返ります。

長男2歳、長女1歳。
年子の2人はとてもとても手のかかる時期を迎えていました。
そんな時期に、無謀にも受験を考えてしまいました。
子どもばっかりの時間に頭がおかしくなりそうになっていたんですよね。

長女が生まれるまでは、長男を近くに住む義父母のところへ預けて、夫の仕事を手伝っていました。
しかし、さすがに乳幼児2人となると、60歳を過ぎたじーちゃん、ばーちゃんには体力的に辛すぎるということで、わたしは家にいる時間が急激に多くなりました。
子どもたちと過ごす時間はそれなりに楽しかったのですが、やっぱり何か社会から取り残されている気分はぬぐえませんでした。
「デ・ポン!」もいいけど、やっぱりわたしはニュースが見たい!

1年間の受験勉強。
最初の半年間は、まったく要領を得ず、時間ばかりが過ぎていきました。
ひたすらあせるばかりの日々。。。
勉強はまったくすすまないのに、子どもたちは夜なかなか寝てくれない。
昼間もぺっとりとくっついている。

そこで、お母ちゃんの作戦その1。
子どもは早く寝かせて、夜中に勉強する!

昼間、できるだけ外で思いっきり遊ばせて、昼寝はさせない。
夕飯は夕方4時。
5時にはお風呂に入り、6時には寝る。
その時、自分も一緒に寝る。
夫は10時くらいに帰ってくるから、それまで4時間ぐっすり寝る。
でも、そのまま本当にぐっすり眠ってしまって、気がついたら夫も眠っていたということもしばしば。。。

とりあえず、夜中12時くらいから2時くらいまで勉強する。
朝、5時半から6時くらいに子どもたちと共に起床して、また一日が始まる。

なかなか、いい作戦でした。
でも、子どもって目を覚ますんですよね。夜中に。
特に下の娘が。。。
さすがに、1歳では12時間ぐっすり眠れるだけの体力がまだない。
どうしても目が覚めたときにお母さんがいないと泣いてしまう。
そうすると、また1から寝かしつけ。。。
結局、一緒に寝ちゃうんですよね。
勉強していても、いつ起きるかと思うとなかなか集中できない。
うーん、困った。。。受験まであと4ヶ月。
このままでは受験しても絶対合格できない!

 

そこで、お母ちゃんの作戦その2。
みんなを巻き込んでしまえ!

とりあえず、夫に泣きついた。
このままでは絶対合格なんて無理!
少しの時間でもいいから、わたしに集中できる時間をください!
。。。ということで。。。
毎週日曜日をお母ちゃんのお休みの日とさせてもらうことにした。
日曜の朝、夫は2人の子どもを連れて車で10分。実家の義父母のところへ。
義母には子ども2人と夫の3人の面倒をかけることになってしまったが、とても快く承諾してくれた。なんていい人なんだ。。。

めでたく(!)日曜日の約6時間の自由時間を勝ち取り(?)、一気に勉強!といきたいところ。。。
実際は、子ども達がいない間にやってしまいたいことがうじゃうじゃ出てきてしまって、やっぱりなかなか勉強はすすまない。
いろいろな人を巻き込んでしまったからには頑張らねば!という思いもあり、やはりあせるあせる。

 

結局、あと1歩というところで不合格。
本当にあと1問、どれでもいいから正解してたら合格だったのに。。。

正直、落ち込んだ。
やっぱり小さい子どもを持って、こんなことしようってのが無謀だったのだろうかと思った。(かなりネガティブな状態)
もう少し子ども達が大きくなってからでもいいんじゃないかとも思った。(ちょっと前向きになってきたかな)
でも、10年後に「あの時、もう少し頑張っておいたら。。。」って後悔するより、今苦しくても頑張っておくほうがいいと思った。(かなり前向きになってきた)
みんなに協力してもらって、何となく受験体制も整ってきたところだったし、もう一度挑戦してみようと思った。(やる気満々)

何せ「不合格」というのが悔しかった。

そうして、受験2年目へと突入していく。。。

次回へつづく。。。

 

*** ここまで ***

 

うーん。なかなか辛いなぁ。私。

でもね、やっぱりあの時に諦めてしまわなくて正解だったの。今思えば。

 

こうして受験生2年目に突入するのだ!

 

ちなみに「デ・ポン!」ってのは今のEテレでやってた子ども番組の東南アジアのダンスのかけ声みたいのだったの。なつかしー!

 
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